ひな

ミーシスの開店は2009年3月14日


 
当初の猫スタッフは、都内某所多頭飼育崩壊したねこたち。
 

 
その、開店2週ほど前からこの場所に来て 、「ミーシス」と云う住まいで新しい生活を送るべくそろった猫たち(ジュゴン、メイ、サッフォ、ジーナ、十兵衛、鉄平、アトム、ミッキー、ミンク、レオ、マーチ、モナ)
 

 
横浜、つるみねこのカギしっぽ様が保護されたエフ。
 

 
そして、ミーシスで唯一購入されたねこ ひな

ひなちゃんだけどうして「買ったねこ」なの?

  それはミーシス立ち上げの頃、「保護猫だけ」にしたいという私の強い要望と、
 
(当時)出資者さまの「仔猫がいなくちゃダメ!」、「仔猫がいないと集客が見込めないのでは?」
 
など…せめぎあいがありまして…。
 

「せめて1匹だけでも仔猫を・・!(しかも人気種の)」との理由から、
 
ひなちゃんがやってきました。
 

 
ひなちゃんは「スコティッシュフォールド」種 いわゆる血統種です
 
お名前はお客様につけていただきました。


 
大人の猫ばかりの中にいた、ひなちゃんはお爺ちゃんお婆ちゃん猫ちゃんたちはもちろん、
 
お客様皆様に見守られながらすくすくと成長して行きました。
 

 
スコティッシュ種の特徴のたれ耳、くりくりとした大きな目
 
あっという間に(と、言いますかいつの間にか!)
 
当店のアイドルに成長いたしました。
 

 
スコティッシュということは、種特有の先天性の病気をもつ可能性が高いのですが
 
今のところひなちゃんはその様子もなく、元気に過ごしております。
 

 
そういった経緯でやってきたひなちゃんの回ですので、少しだけ「血統種」について
 
ミーシスの思いをお話しさせていただこうと思うのです。
 

 
(同じく血統種である)つくしちゃん、nicoちゃん、カイルもそうですが、
 
今いる子たちの命には何の罪もないです。
 
ただ、その種を無理に「作る」ことに、私たちミーシスは反対いたします。
 

 
この仔はきれいな柄が出た
 
この仔は残念… だなんて
 
人間の価値観で命に値段が付く事が私たちには理解しがたく、
 
そして、平気で「○○円!」て言えてしまう価値観が好きではありません。
 

 
こんなことを言うと「血統種」の命を否定してると誤解されがちなのですが
 
ただ、ビジネスとしてその種を無理に「作る」
 
その行為が、システムが嫌いなだけです。
 

 
この種類ならこれだけ生きる
 
この種なら懐っこい
 
この種ならおとなしい
 
(耳が垂れてるからかわいい!足が短くてかわいい!ちいさくてかわいい!などなど・・)
 

 
相手が猫だとそんな表現をされがちですが
 
同じひとつの命をもつものとして…
 
私たち人間だったらどうでしょうか?
 
(女だからこうでしょう?男ならって…言われたり、決めつけられたりしたらいやですよね?)
 


 
私たちにとってはどんな種でも「ねこはねこ」
 

 

 
どこで生まれても、どんな柄でも、何歳でも「ねこはねこ」
 

 

 
そこにいてくれるだけで、私たちに大きな喜びや幸せを与えてくれる大切で愛おしい存在
 
それが私たちミーシスにとっての「ねこ」と、考えています。
 

 

 
話をひなちゃんに戻しますね
 
ひなちゃんは2009年1月7日生まれ前出のとおり「スコティッシュフォールド」種です
 
生まれ持った「アイドル気質」で(笑) 
 
ミーシスの開店当初から看板を背負って日々「アイドルとして」活動しております。


 
今までのメディア取材においては100パーセント登場しているのでは?!
 

 

 
これからもお若く美しく、そして…
 
実は一番の面白キャラとして存在してほしいです!