10月16日(木)
- Miysis Catcafe
- 2 分前
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今朝、 里親さんの1人から連絡
出勤途中に子猫が倒れており保護。動かないがまだ暖かな身体。
すぐに動物病院へ連れて行きましたが…
(どうか)という願いは叶いませんでした。
ねこの殺処分ゼロ!
そう聞く機会は増えたし、東京や神奈川県はそう明言しています。
それはあくまで行政施設(保健所や動物愛護センター)での殺処分がゼロというだけの話。
そこにたどり着く前に、
誰にも見つけられずに道路で命を落とす
目の届かない場所で静かに息を引き取る猫
生まれてすぐに旅立ち消えていく命たちは
その数字の中には含まれていません。
私が「透明なねこがいる」というのは
そうした子達の事を指しています。
ゼロになったと言っても、
本当の「ゼロ」ではない。
それを知っているからこそ、
私は素直に喜べないです。これが現実です。
「管理」という言葉は冷たく聞こえるけれど、
本当の意味は「生かすために見守ること」と思っています。
それが、「保護」よりも手前にある、
本当の「管理」ではないでしょうか。
病院から帰った後、その方はこんなふうに言っていました。
「本当に全ての外猫さんが、安全な場所で生きていけるようになってほしいです。
でも1人暮らしの私にはできることがないのが悔しいです…」
私は
「それは社会の問題だよ。
だから、あなたが自分を責めることはないよ」と、伝えました。
そのこを見つけ、抱き上げ、病院に運び、
そして最後に名前を贈りました。
それは、立派な「命への責任」であり、優しさの証です。行動する力です。
お仕事も休んじゃったね、ありがとうね。
どうか、どうか
知ってほしいこと。
「殺処分がなくなった」と言われても、
路上で消えていく命は、まだ確実に存在します。
どの子も、一生懸命生きていました。
なので、不妊去勢と室内での飼育を徹底して訴えております。
仔猫は可愛いけれど、その背景に無数の透明な猫がいることを想像してほしいと訴えています。
今ここに(ミーシスに)いる子達も 「こねこ」だったこと。
思いを馳せていただけましたら、とてもありがたいです。
やっていてよかったと思えます。
その子はカギ尻尾だったとのことで、key(きいちゃん)と名前をプレゼントしました。
どのような暮らしがあって、本日に至ったのかは計り知れないのですが、
最期名前をもらって、誰かに想われて、旅立ったこと。それが事実です。
今日のミーシスでした。
明日もねこと楽しいひとときを〜
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